日本には、多数のソープランドが密集しているソープ街と呼ばれる地域がいくつもあります。
有名な所で言えば、最北端のススキノから始まり、吉原や堀之内、金津園、福原、雄琴、博多、熊本などなど、日本全国にそれは存在しています。
その中でも一番注目を集めているのは、日本一の歴史と規模を持つ知名度は世界に知られる吉原です。
今回は、日本最大のソープ街吉原について取り上げてみましょう。
◆吉原にあるソープランドの数
吉原で営業をするソープランドの数ですが、その数はおよそ120。
時期によってその数は微妙に増減しますが、次点を争う堀之内、福原、博多にあるのがおよそ60店舗ということですから、その数の多さはわかることでしょう。
ちなみに、2019年での日本全国のソープランドの数はおよそ1,200軒程度と言われていますので、全ソープランドの10分の1が吉原に集中しています。
◆格安店が主流になるも高級店も健在
昨今では、どこの地域でも40分~50分で1万円台の格安ソープが人気となっていますが、吉原はかつて高級ソープ街と呼ばれていた事もあり、今でも高級ソープが多数残っています。
その価格帯も1万円を切るものから10万円近いお店までピンキリで、予算に合わせて色々なお店を選べます。
また、そのサービスも様々で、価格以上のサービスをしてくれる所もあれば、そうでもないという所もあります。
◆遊郭から続く長い歴史も魅力
吉原といえば、遊郭時代からの名残がある地域としても有名です。
かつて遊郭の出入り口であった吉原大門、その近くにある見返り柳をはじめ、様々な歴史の欠片が残っています。
風俗利用目的ではなく日本の歴史文化に興味を持っている外国人観光客にも人気となっていて、日中でもそういった外国人観光客を見かけることも少なくありません。
また、こうした吉原の歴史に触れるツアーなども行われており、観光地としても人気の場所となっています。
◆名物はソープだけじゃない!1日遊べる吉原
吉原といえばソープランドだけと思われがちですが、本気で吉原を楽しむのであれば1日楽しむことも可能です。
前述したような名所旧跡を巡りながら、吉原グルメを楽しみ、疲れたら昔ながらの喫茶店で休憩し、夜になったらソープランドで遊ぶ。
吉原の中には、明治時代から続く銭湯などもありますので、そういった所で時間を潰すのも良いでしょう。
予算があればソープのはしごをしても良いですし、楽しみ方は様々です。
「ソープ遊びをするならその名前を聞いたことがない人はいない」、そう言い切っても過言ではない吉原というソープ街。
様々な面があり、様々な楽しみ方が出来る場所ですので、ぜひ一度訪れてみて下さい。