Q&A

男性の中には早漏や遅漏で悩んでいて、ソープランドで遊ぶときにそれらのせいでソープ嬢に笑われたりするのを恐れているという方は多いかもしれません。
しかし、気になるのは本当にソープ嬢は男性客の早漏や遅漏といったものを気にしているかどうかということ。
もしかしたら、男性側の取り越し苦労かもしれません。
そこで、今回はそのあたりの事情に触れてみたいと思います。

ソープ嬢が好きなのは早漏or遅漏?

早漏の男性と遅漏の男性、ソープ嬢にとってはどちらも同じ男性客ではありますが、やはり好き嫌いというのはあるようです。
では、どちらが好きでどちらが嫌いなのかというと、やりやすいのはやはり早漏男性と言われています。
その理由は、「サービスで満足してもらいやすいから」とのことです。

風俗である以上、男性からすればいかに気持ちよく射精するかが満足度に大きく関わってくるわけで、早漏男性であれば時間内に射精させるのも簡単で、サービスに満足してもらいやすいそうです。
早漏男性からすればチョロい客と思われているようで複雑な気分かもしれませんが、ソープ嬢からの好感度は高いと言えます。

逆に、遅漏男性についてはなるべくなら避けたいと考えているソープ嬢が多いようです。
その理由は、早漏男性とは逆で「時間内に射精に導けないことも多いから」ということです。
「せっかく遊びに来てくれたのに気持ち良くしてあげられなくて申し訳ない」という気持ちがある反面、射精に至らなければ男性からどんな評価を受けるかわからない恐怖もあり、もしそれで悪評が立ってしまえば今後の人気にも差し支えるわけですから、避けたい気持ちがあるというのもわかる気がします。

優しそうなお客さんなら遅漏でもOKという嬢も

しかしながら、遅漏のお客さんが嫌という嬢でも、そのお客さん次第でOKということは少なくありません。
例えば、もし時間内にイケなかったとしてもそのことが原因で怒ったりするような男性でなく、頑張った分をしっかり評価してくれる方です。
そういった男性であれば、「もし次に来てくれた時には今度はもっと頑張って気持ち良くなってもらおう!」と思えるのです。
遅漏の自覚がある男性は、もし遊びに行ったのにイケなかったという時でも嬢を責めたり悪い評価をつけるのではなく、頑張ってくれた分をしっかり労ってあげることで、次回以降のプレイをより頑張ってくれるようになるかもしれません。

早漏男性の方がソープ嬢にとっては有り難いと言うのは確かですが、必ずしも遅漏男性は嫌われるというわけではありません。
どちらであってもソープ嬢に優しく出来るかの方が重要なので、細かい事は気にせずソープ遊びを楽しみましょう。

日本最初のソープランド(トルコ風呂)は、1951(昭和26)年4月にできた「東京温泉」だと言われています。
(※「ソ―プランド」という名称は、1984(昭和59)年12月にできたもので、それ以前は「トルコ風呂」の名で親しまれていました)

【 「トルコ風呂」の伝来 】
ソープランドの元になった「トルコ風呂」は、“上海にある、女性がマッサージをしてくれる蒸風呂”として、昭和の初め頃から知られていました。
「トルコ風呂」という名前の由来は、
1.中東地方で古くから親しまれている「ハマム」という公衆浴場では、蒸風呂の中で垢すりのサービスが行われていたこと
2.昭和の初め、日本でよく知られている中東の大国は「トルコ」であったこと
という説が有力です。

【 日本最初のトルコ風呂(ソープランド) 】
日本最古の「トルコ風呂」は、1951(昭和26)年4月1日に東京の東銀座に開店した「東京温泉」だと言われています。
「東京温泉」の経営者は、かつて射撃の日本代表にもなった許斐氏利で、海外のスチーム・サウナに感銘を受けて「トルコ風呂」を始めたそうです。
「東京温泉」は、許斐氏利が感動した「サウナ」をメインにした営業方針で、女性スタッフによるマッサージはあくまでも「普通のサービス」でした。
現在のソープランドでは、「マッサージを含む性的なサービス」をメインに営業をしています。しかし「東京温泉」では、こうした性的サービスはご法度とされていました。

turkey

【 「おスペ」の流行とトルコ風呂の発展 】
昭和30年頃になると、性的なサービスを売りにするトルコ風呂が増えました。
中でも、男性客の性器を手でマッサージする「スペシャルサービス(略しておスペ)」は大人気で、「ミス・トルコ」と呼ばれる女性スタッフの知名度も上がりました。
また、1958(昭和33)年に施行された売春防止法により、赤線区域(売春が黙認された特殊飲食店街)が廃止され、赤線で働いていた女性たちがトルコ風呂へと流れて行きました。
こうして、トルコ風呂業界はますます活気づきました。
現在でも大きなソープ街が旧赤線区域に多いのは、このためです。

【 「トルコ風呂」から「ソープランド」へ 】
トルコ風呂の流行は、新聞や週刊誌などで、世の中に広く知られるようになりました。
しかし、日本に住むトルコ国民にとっては、性風俗店に母国の名前が使われることに抵抗や反発がありました。
元々、「トルコ風呂」という名称は、トルコの国とは全く関係がありません。
1984(昭和59)年には、トルコ人留学生が当時の厚生省に「トルコ風呂」の改称を求める訴えを出しました。
この問題を受け、「東京都特殊浴場協会」は新しい名称を公募し、同年の12月に「トルコ風呂」は「ソープランド」へと改名しました。